さきちゃんが、何かみんなの期待とか全部忘れて適当に思うがままかいたら30分ぐらいで終わったんだけど^^いつも4時間くらいかかるのに^^っていうの聞いて、
あ、私ももういいや。
別に必死に頑張って書かなくても、明日ゼミ行くことが大切だとオモ。
超くるしい^^超あたまいたくておなかいたい^^しぬ^^明日ゼミいけんの^^
って気分になったら、マジで40分で終わったお^^すげーお^^何だお^^
私の必死で考えた時間返せお。
これって、もうニュースじゃない気はするんだけど、私にとってのニュースなんですぅ><で通用する気がするからもういいや。
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夏の食卓にて
湿気の多さからの肌のべたつき、アスファルトに近い曇天を見上げると憂鬱な季節だと実感する。それらを跳ね除けるようにテレビや雑誌は、夏にこそ食べたいさっぱりしたものや、汗をたっぷりかきそうなものを特集し、汗をかくことや夏の開放感を連想させてか、露出対策などの言葉を使い、ダイエットを誘発させる情報を流す。
先日、料理番組に登場した夏らしい涼しげな料理を実際に作ってみた。これがまた、キンと冷えたビールに良く合う。付け加えた小料理が食卓を彩り、機嫌良くジョッキに口をつける。しかし、そのビールが再び喉を潤すことはなかった。
テレビ画面が映し出す、お世辞にも美しいとは言えないボディラインの女性に釘付けとなったのだ。出演者たちは驚きの声をあげ、ナレーションは「これはまずい」ということを的確に表現する。さらに身体のどの脂肪が体内に溜まり、何故脂肪をつけていくかまで科学的に解明した後、プログラムとして番組内で紹介した運動や食事制限を設けダイエットをするという企画のようである。
人が幸せな気分で自分の料理に酔いしれているというのに、何たる食の妨害だと憤慨しつつも、番組が教える効率的なダイエット法を横目に、黙って席を立ち脱衣所へと向かった。服も脱がぬまま強敵の上に恐る恐る足を乗せる。両足の間で示す無機質な数値を見て、それは事件へと変わるのだ。
テレビの中の人物と同じようにストレッチする姿は非常に屈辱的で、どんなにかそれを教える人の身体に憧れただろう。だが、これが初めての戦いではない。何度も彼らは魅力的な美味しさで到来し、身体を脂肪で侵食していく。必死に抵抗を重ねるも、気を許せば彼らの好き放題にさせてしまうのだ。
出来れば早く終戦を迎えてほしいものだが、冷たいアイスに伸びる手がある限り、やはりこの夏も戦わずして完敗するのだろう。