ちょっと気持ち悪いこと言うね！
下品かもしんない。
セックスをしていて恐怖だと思うのは、血のつながりもない、タイミングを逃したら出会ったかどうかもわからない他人のもんが自分の肉体と結合してしまうことだけでなく、そいつのもんが自分の中にある上、もし自分を真っ二つにして、断面図を撮ったとしたら、自分の産道が奴のちんこの形してんじゃないかと思う瞬間です。
それが男同士っていうんだから、もうこれは運命だと思うしかないんじゃないかと思うんですよね。
指で総悟の肌を押してみるとする。
そしたら、まるで土方が最初からそこに触れるがためあるようにくぼむと思うの。
弾力のある肌が吸い付いて、一瞬だけ名残惜しそうに白く残るでじゃん。
あれって、誰に触れられてもよいわけでなくて、また好きな人ってわけでもなくて何ていうか、最初から相手用であるっていうか、うまくいえないな。
髪をなでられて気持ちいいとおもったり、ミツバちゃんにも触れられたことない体の色んな部分触られて幸せだとも憎しみだとも思うのは、それが元々土方のために存在するからじゃないでしょうか。ってことなんだ。
淫乱は、誰でも同じとこ触られればそりゃ気持ちよいんだけど、それって擬似土方だと思うのよ。
土方さんが触るべき部分に、土方以外の人間が触れても、それは土方が触るべき場所だったから当然気持ちよいわけね。でも、比べちゃうとダメなの、完全に土方用。
逆に目隠しされても、総悟の良い場所なんてわかっちゃうし、体が覚えていくっていうけれど、実は最初から知っていて、それでもそれじゃあその人用かどうかなんてわからないから、年をとるにつれて忘れていくのじゃないのかしら。だったら、その人とであって、また開発されて、再び快感を得るのではないのかしら。
何がいいたいのかって、目隠しして、総悟が自分からまたがっても、くそ、何でこいつ見てないのにこんなにイイとこばっかり攻めるんでィ！っていうひじきのお話。
