グレーに染まった世界がリアルじゃないと

髪切ったんですよ。
ちょっと食事会あるから揃えるだけね。
(色入れるのはそれが終わってから。何色入れるか考え中。水色かオレンジかピンクベージュがいい)

いつもの担当さんが何か休みで、違う人だったんですけどそれがまぁ最近の子で、所謂「俺、君の髪の事なら何でも知ってるから。僕に聞いてよ、スイートキャット」と言わんばかりの勘違いしたような子でさァ。
イケメンにカテゴライズされる風貌なのですが、イケメンに一々キャーキャーしません。誰がするかヴォケｗｗうはｗｗｗテラカッコヨスｗｗｗｗｗｗｗおまｗｗｗわけろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

そんな彼が私のをマッサージするんですよ。すみません。何か本当。
で、彼テクニシャンらしくって私も存外気持ちよくなって寝ちゃいそうで、数十分かかるなら寝てもいいんだけど、髪の毛洗われてる間に寝てよだれたらして数分で起きてテンパるとか最悪じゃん。つうか何か頭皮からいい匂いして、いい音楽かかって、途中映画のドババババみたいな銃音とかさ(此処の美容室映画かかってんの)マジ寝て下さいウェルカムと言っているようなものじゃん。

でも私は寝ない！
よだれにかけて寝ない！

と、必死で違う事考えようとしてさァ、ちょっと妄想（器用なあの子が、あの子の髪の毛切ってシャンプーとかしちゃってくれたらお前ｗｗｗｗマジでｗｗｗｗｗｗご飯山盛りｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗどこで学んだのか、すっごいシャンプー上手いあの子ｗｗｗｗムッハーｗｗｗｗｗやっぱりテクニシャンは違うねｗｗｗｗｗｗｗ髪の毛触らせるって凄い信頼してないとダメなの。あの子の髪は誰も触れられないの。触らせるのはあの子だけなの。えｗｗｗ何それｗｗｗ萌えるんですけどｗｗｗｗｗ切るのは下手でもいいんだけど、何か顔近いです＞＜はさみ持つ目が真剣です＞＜と、髪の毛洗ってる攻めっていいなあ、あははははっはは！！！>開始してたらさ。

美容師「今日何かいいことあったんですか～？」
私「…え？」

美容師「しあわせそうですよ＾＾＾＾」


最近の子って空気読めるんだ、フーン知らなかった。


美容師「あ、前回結構奇抜な短髪にしてましたか？」


エスパーでイケメンでテクニシャンで美容師で空気よめて、イケメンでイケメンでおまけにイケメンってそれおめー、何か、私の敵だわ。何かむしゃくしゃしたので今日しゃぶしゃぶ食ったわ。うまかったわ。今年の年賀状２枚だわ。虚しいわ。