ミッドナイトダーリンを追いかけて、
かなちょろに、「誰かを忘れるための恋なんてうまくいかないものよね」
とポロリといって、それがブログに書いてあって、私いいこというじゃん!とか思ったけど、
冷静に土方さんがミツバを忘れるために総悟を抱いてたと考えたら立ち直れなくなってきた。
うまくいってほしかったよ、私。ひじき的な意味で。
世の中に恋の数がたくさんあったとして、それがハッピーエンドである確立は人と人が出会う以上に低い確立なのだ。ハッピーの形が人それぞれであるように、その終わらせ方ももっとずっとたくさんあって、膨大な物語の中から一つを選ぶのは、とてもとてもすごいことなのに、いつもいつも、それに気付けないものよね。
だから私は、土方さんの恋の形をいっぱい考えるのだわ。
きっと、土方さんは近藤さんへ手を伸ばしたいのだろうけれど、総悟だったり銀時だったり、何度も何度も相手を変えて、たくさんお話を考えて、たくさんのハッピーエンドを用意して、いっぱいいっぱい私の中で幸せにしてあげるからね。
この数十年、たくさんの人とかかわってきたけど、その人たちとのハッピーエンドは片手の指で足りてしまうほどなのよね。そう考えると、現実の人間とかかわっていただくより、二次元のが幸せな気がする。でも、それがあまりにもろい幻想だから、三次元だったり他のとこへ手をのばすのかしら。
まだ、よくわかってない。
でもよくわかんないままでいいんだと思う。とりあえず今は、いっか。
メランコリー系は一晩ねれば治るけど、デスペレーション系はしばらく続くのよね。
まあ仕方ないか。どうでもいいかもしれない。
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