御手紙

今日イケの授業で西洋の病気治療やったんだ。

西洋の医術には麻酔がないから、直でやるわけよ。
脳の一部分を抜き取ったり、抜歯して顎砕いたり、ケツに突っ込みすぎて垂れ流しとかね。
(いやまあそれすげえ楽しそうに語るイケはあえて突っ込まない)

そういうのをね、怖いって思うことが私大切だと思うのね。
視覚と聴覚で、痛い！って(女子大生がきゃーきゃー言うクラスは正直私にとっても何か違う意味でアヘアヘだったんだが、それもまあ突っ込まない)思えることって凄いよね。

事実あったことだし、生まれてくる場所が此処日本で今の時代だったから、怪我をしても直るわけよ。だから怖い！と叫べるのよね。全然気持ち悪い話じゃなくって、瀉血したり、ぶっ飛ばして足切り刻んでとか、そういう歴史を知るって私凄くたいせつだなあと思うのよ。

そんな中ね、怖いってさー自意識の中で死にたくないからきてるじゃんね。恐怖ってそういうものじゃない？
確かに私ケツ痛い時死んでしまいたい！と思ったほどだったし実際痛かったし、それ以上痛い経験だって今後するかもしれないし、わかんないじゃんね。
それでもそれが怖いと思うのは本能的に生きたいと思うからだろうから、私は死にたいなあとかもう面倒なこととか寂しい気持ちとか飛ばして消えたいなあと思うわけだけど、結局は生きなきゃいけないんだからなあとか見出しつつも私はやっぱり人間として凄く弱いなあと思いましたね。ええ。

酒の力が入るとこんなにも私、素直になるんだよ。誰かかまって！なんていえてしまうんだよ。
さあ私をののしるが良い！カマってちゃんだと！！そして構ってくれた人を全力で突き放す私は本当に子供なんだなあ。今なら私マジ１２階から飛び降りたって羽はえて空とべるから。まりおみたいにならないかなーならないよなー。