土方さんは、おおいそぎで、はしって、たばこをすいながら、総悟くんのいえを たずねました。
げんかんの ドアをコ ツコツ。
でも 返事が ありません。
「総悟、総ー悟ー」
土方さんが イラッとしながら 大きな声で よびました。
「起きろよ、春がきたんだ」
「でたらめいってらぁ」(ほんとこれそのままなんだが^^)
いえの中から 声がしました。
「総悟、おい総悟ってば!」
土方さんは さけびました。
「近藤さんがきらきらしてんだよ、雪なんかとけちゃって、いるよ 起きろよ」
「俺 ここに いないんで」
さっきの こえが いいました。
土方さんは いえの中に はいりました。
まっくらです。
あまどは みんな しまっています。
「総悟、おい、お前、どこにいんだよ」
土方さんが よびました。
「あっちいけよ」(そのまま^^^^)
へやの すみから こえが しました。
総悟くんは ベッドに ねて いました。
布団を すっかり あたまから かぶって いました。
土方さんは 総悟くんを ベッドから おしだしました。
いえから おしだして げんかんの まえに つれて いきました。
総悟くんは ぎらぎらする ひなたで 目をぱちくりさせました。
「助けてくれよ」
総悟くんが いいました
「何もみえねぇ」
アイマスクを しているからです。
「ばかな こと いうな。 お前が 見ているのは 4月の透き通った 暖かい 光なんだぜ(ぜ^^^^)
つまり 俺達の 新しい 一年が また はじまったってこと なんだ。総悟、 そのことを 思ってみろよ」
土方さんがいいました。
「俺等は草原を飛び跳ねながら通りぬけられるぜ、
森をかけぬけることもできるし、川で泳ぐこともできるんだぜ。
晩には いまいる 玄関の まえに いっしょに すわって ほしのかずを かぞえるんだ」
「土方さん、アンタが勝手にかぞえれば いい」
総悟くんがいいました。
「俺ァ すっかり くたびれて いるんでさぁ 俺ァ もっと ねる」
総悟くんは いえに もどりました。
ベッドに はいると、 また、 あたまから
ふとんを かぶりました。
「あのなァ、総悟」
土方さんが、さけびました。
「お前は、 おもしろい ことを みんな のがしちまうぜ」
「なァ 土方さん」そうごくんが いいました
「俺ァどの くらい ねむってやしたか?」
「11月からだ」
土方さんが いいました
「それじゃあ、」
総悟くんが いいました。
「もう少し 眠ったって 悪くねえだろ。
5月の なかばごろになったら、 もう一回きうて おこしてくれたまえ。
おやすみ、 土方さん」
「あのなァ 総悟」
土方さんが いいました。
「それじゃあ、それまで 俺が 寂しいだろ」
総悟くんは 返事を しませんでした。
もう ねむって いたのです。
土方さんは 総悟くんの カレンダーを みつめました。
一番上は まだ 11月に なって いました。
土方さんは 11月を やぶきました。
12月も やぶきました。
1月も。
2月も。
そして 3月も。
4月が でてきました。
4月も やぶいて しまいました。(超ヤンデレwww)
それから 総悟くんの ベッドへ はしって もどりました。
「総悟、総悟。おきろよ。もう5月だぜ」
「なんだって!」総悟くんがいいました。
「5月ってンな早く くるんですかィ」
「ああ、 カレンダーを ごらん」
土方さんは カレンダーを みました。
一番上は 5月でした。
「おやおや 5月だ」
総悟くんは ベッドから はいおりながら いいました。
それから二人は はるになると、 世の中がどんな風にみえるか
それをしらべに そとへ でて いきました。
*
これすっごいじわじわこない?
めっちゃもえるんだけど><これもえるんだけど><
もっと改変してパロりたい><しかも5月って誕生日じゃん><うわあもえるうう><
これ山沖でもよかったなあ。へへ。