いつもひじきの人なので、たまにはガッ清含めたガッシュの話でも語らせてくれよ。
ああー読み終わりましたよ。よかった、本当よかった。
1巻から33巻(最終巻)のツンで、最後になってのデレってすごい…。
まあちょっとデレの素質はチラチラみえていたけれども。
ガッシュしらない人のために布教させてくれ。
ネタバレも含む。
千年に一度魔界の王様を決める戦いがあって、100人の魔界の子供たちが人間界に送られるんだ。
魔界の子は人間とペアになって、最後の一人にまるまで戦うの。
それぞれ本を持っていて、その本に書かれる呪文をペアの人間が使って魔法が出るんだけど、本が燃えたら魔界の子は魔界へ強制送還(=消える)戦闘終了。
つまり、簡単にいうと、ポケモンマスターになるまでに、一匹しかもてないポケモンを持って、そのポケモンが倒されたら(本が燃えたら)もう終わりっていう鬼畜ゲーム。
清麿(CV櫻井)は、まさちゅーせっちゅ大学(笑)の何ちゃら論文をサラーと退屈しのぎで見たり、魔界語も1時間もあればマスターする天才児なんだが、天才すぎて軽くいじめられててひきこもり。それをガッシュ(CVいくえ)という記憶喪失の魔界の子が公正させ一緒に戦うっていうおはなし。
で、いろんな奴と戦ったり、清麿死んだり、ガッシュの双子の兄とかガッシュの出生とか、まあ色々あって、
魔界のやさしい王様になるために戦うんだわ。
漫画的に、やっぱり目的があって、そこまでに揺らぎないのって、やっぱり長続きするよね。
すがすがしいほど軸がぶれないからすごく熱く読める。あと、仲間も99匹は負けるわけだから、それぞれのペアの形がすっごい丁寧に描かれてて、少年漫画らしい少年漫画だと!わたしは!思うの!
まあ一番どこに萌えるかって、悪いこと考える魔物を一緒に倒して、最後にガッシュとブラゴ(一番のライバル)の2匹が残る戦いで、怪我を癒してからちゃんと戦おう!ってことになるんだけど、清麿が、中学卒業するのが3月だから、三ヶ月後でもいいかなっていうんだわ。
なんでかっていうと、不登校の清麿が学校にいけてたくさんの思い出を作れて卒業できるのはガッシュのおかげだから、ガッシュにオレの卒業式をみせたいんだ(どうみても受け)というおもいなのよね。
(まあ戦う相手であるシェリーもわかったわ!卒業式の日取りがわかったらおしえてね!みたいなのも^^すごくかわいいわけですが^^)
買っても負けても、その戦いでガッシュとはわかれなきゃならないの。
その二人だけの3ヶ月間を考えただけでたまらない。
ゾックゾクする。もう強くなる修行はしなかったと思う。
二人でいろんな約束をして、毎日笑って毎日泣いてたのかな、って思ったらすっごいつらくなる。
ガッシュのいない生活なんて考えられないわけだよ清麿は。ガッシュも同じ。
ドラちゃんとのび太のあの夜みたいなもんだよ本当。
まあそんなわけで、卒業式を迎え、最終決戦、無事魔王になることができ、ガッシュは魔界に帰るの。
でね、1ヶ月後に魔界のガッシュから手紙がきて、一度だけ人間界に手紙を送れる特典がつくのよ。
その、手紙かきながらガッシュはないたのかな、とかおもうとまた私はこみあげてしまって。
その手紙で、人間界へのいき方は今はわからないけど、いつか必ずあいにいくから!
まってるよ、
っていうので終わるの。
もおおおおおお!!!!!!!
こういう少年漫画の後の腐った考えがもう楽しくて楽しくて気持ちいいわけですよおおおお!!
私の居た頃のガッ清界では、大人ガッシュっていうのが高校生清麿の元にやってくるっていうのがデフォだったんだけど、今はどうなっているのだろうか…多分今もそうだろうな。これがすっごいたぎるんだよなあああああ
出会いそして別れ、俺そしてお前
ガッシュさいこうだった!!!
オレは!!!もう1本!ビールを!あける!から!6本!目!