ろくさんが、さっきの土沖読んで何か爆笑してくれた。
そのついでに、氷帝かいてみたら?っていわれたので、調子にのって書いてみた。
もっと悲惨でした。
やっぱり10人紹介するのに1600字じゃ足りないわ。
例の如く読み直してないお^^ていうかまともにかけよ私^^
1700字・信頼関係で結ばれた氷帝学園。
テニスブームの火付け役となったテニスの王子様の名前を一度は聞いたことがあるはずだ。その中の氷帝学園という架空の学校に在籍する10人に対し、私は8年間という学生時代をすごすには勿体無いと思うほどの時間を費やし彼らに恋焦がれてきた。氷という名前からも想像がつきやすいように彼らは個性の非常に強いCOOLな集団である。
その集団を統率する跡部は女性の欲望という名の希望を詰め合わせた理想的な男性だ。女性が男性に求めるもの全てを彼は持ち合わせている。テニスが上手いことや外見が整っているのは当然であるが、何といっても瞳の色の深いサファイアブルーは彼の闘争心を表現し、赤い炎よりも熱さを訴えかけていることに気付いてしまった女性は彼を求めずにはいられないのだ。もはや俺様、との単語を聞けば彼を真っ先に思い出すのだが、そんな彼が全校生徒を付き従えることが出来るのはカリスマ性という名の常識外れた人物像だからである。
そんな彼を最も尊敬し、手となり足となるのが樺地である。彼はまた常識外れたロボットのような存在で、跡部のパチンとならされた指によって命令を全て一言で片付けてしまう、超万能人間だ。常識外れといえば、テニスのプレイ中に跳躍し宙返りしながらボールを打ち返す技を持った岳人や、特技の古武術をテニスに取り入れ跡部に対し執着や憧れにも似たライバル心を抱いている日吉、千の技を持つ忍足など、テニスがわからずともプレイを飽きさせないゲームメイクが施されている。一見ふざけているのだろうか、と思うプレイも度々あるのだが、彼らにとってテニスは大真面目なのである。その証拠に、氷帝学園のテニス部は一度負けた者は二度とレギュラーに戻れないというならわしが存在しているが、その常識を破った宍戸は血と涙の努力と後輩であるダブルスパートナー鳳によって一度落とされたレギュラーを再び掴み取る。この二人の練習は一昔のスポコンを髣髴させるような地道な特訓で、この二人は恋人なのかと納得するほどの信頼関係を結んでいるのだ。
勿論努力しているのがこの二人ではない、氷帝最強の跡部でさえ地道なトレーニングを重ねている。初登場当初は本当にテニスをしているのかというほど今時の気取った軍団を醸し出していたが、ポーカーフェイス忍足は一度負けた相手に再び挑戦し勝利への執着を見せ、手首が柔らかい眠り癖のある芥川は負けた相手に敬意を素直に表し楽しかったとスポーツマン精神にのっとっている。その為、テニスの試合を賭けるようなことは学生らしくないとは思うが、主人公と跡部の間で負けたほうが坊主にするといった制約がなされた。跡部は惜しくも破れ坊主になるという氷帝ファンを絶叫させた大惨事が勃発するのだが、それを真っ先に止め、代わりに自分を犠牲にしてくれと懇願する滝がどれほど部長跡部を信頼しているかわかるだろう。滝は宍戸に負け、ならわしによってレギュラーを落とされ中学生活では二度と舞台に立てなくなったのだが、宍戸の努力を認めた跡部を守るといったスポーツマンらしい仲間の絆を感じさせる。
そんな彼らを見守る人物として、榊という監督がいる。その監督こそがこの氷帝学園テニス部をまとめあげた監督であるのだが、この監督がそもそも常識はずれのホストのような風貌で跡部よりも冷たい厳しさを持っているのだ。このような部活だからこそ200人もの部員が存在し、テニスに対し切磋琢磨しているのであろう。跡部と忍足の友情関係はあまり色濃く描かれていないのだが、女性の間では何故かこの二人の信頼関係が人気を呼んでいる。ただ顔が綺麗だというだけではなく、テニスを魅せるといったプレイの二人だからこそ、彼らの人気は衰えることを知らない。彼ら二人だけではなく、主に跡部を中心に部員全員が部長である跡部に恋焦がれ、憧れ、その思いをテニスにぶつけているのだろうと私は思う。更に、跡部が選抜で出会う千石は違う学校であるのにも関わらず堅い友情が想像される。それは跡部という人間を常識から逸脱させ理想で絡ませた人物像だからではないのだろうか。
連載が終了し、最連載としてまたボールを追いかける彼らが見られると嬉しい反面、彼らの夏の時間を主人公学校との試合で留めたいと思うのは私だけではないはずだ。
ていうかただ単についてけないだけなんだけどww