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ミッドナイトダーリンを追いかけて、
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メメメメモ


 
プロット1

空一面に降り注ぐ流星を、瞬きも忘れて見上げた。

どこの国の街の事だか忘れたけれど、あの父親が珍しく連れて来てくれたことだけは覚えている。
ジョージの手を必死で握りしめて、紺色のビロードに零した宝石のような輝きに息を飲む。何を言葉にしたか、見事にその他の情報は抜け落ちている。その光景だけが、写真で留めたような鮮明なる記憶だ。今考えると、もしかしたら夢だったのかも、頭で描いた空想なのかもしれない。証拠は残っていない(カワイソウな幼き少年の頭の中の話だという事実を突きつけられるには、…ねえ?)

ただ、幼いオレは純粋に、また父親と、家族と、この場に来たいと思っていた。


もう一度、夢のような星屑が降り注いだのは、空の低い都会の夕暮れでのこと。

葬儀は2週間前のことだというのに息の詰まるような親族集会の日々はなおも続いていた。お役御免の頃合いを見て抜け出した日本の雑踏は酷く安心する。誰もが神宮寺レンには興味がないと囁いているようで。人の声を交差させ乱雑に切り開くモノクロは点滅で急かす。障害物を潜り抜けると時折、ファーストネームの甘い匂いに振り返る蜜蜂ちゃんは居たけれど、警告色たちに別れを告げてキスをした。

その日オレは高校を辞めた。
年上のレディが、オレと結婚してくれるのだと言う。素敵だと思った。最も不要なものを捨てられる方法が呆気なく見つかった。それだけではない、欲しかったものまで与えてくれるようだ。恋愛の極地ともいえるその手段で手に入れた方法が、オレには嬉しかった。恋をしていたかと尋ねられると弱るが、それは過程であってオレにとっては興味のないこと。高校を辞めた理由の一つであっても、いくつもある中の、ほんの些細な粉塵であって、つまりね、レディ。オレは、約束の時間を2時間過ぎても、待ち合わせ場所には現れないことに、安心していたのかもしれなんだ。

その間にも何度か出会いのきっかけとなる声は耳に飛び込んで来たのだけれど、求めていたものではなかった。当然とでもいうようにレディとの関係はのろのろと届いた電子的な一文で終了した。オレが捨てたがっていたものが、彼女にとっては最も魅かれている要因であったのだ。

世界はあまり優しくないみたい。
次に触れた蜜蜂ちゃんには特別な運命を感じるから、素敵な蜜をレディ好みに仕立ててプレゼントをしてあげよう。まだ見知らぬ君へと思いを馳せて、片手の中の別れの言葉を暗転させたら、自然に笑みが零れた。一緒に連れ添った色鮮やかな花束が心なしか慰めているようだ。そんな顔をしないで、君はきっと特別な想いに昇華させてあげるから。

寄り掛かっていたガードレールから腰を浮かせ一歩踏み出すと、突如として、星屑の粒が、降り注ぐ。

瞬きするのも忘れて、見上げた。
光の粒子たちが散りばめられて、音になって溢れていく。

求めていた声は、最初からこれなのではなかっただろうかと錯覚するほどに、強い眩暈がした。

「は、はは、…!」

指先まで興奮で震えていた。
オレに興味のない人々が、立ち尽くしたオレを今更疎もうが構わない。見上げた流星群に見惚れないわけがないだろう。
画面を指さし、品の悪くない服装のレディに声をかけた。行先は決まっているだろう履きなれたパンプスが狼狽し、瞳が揺れる。きっと今のオレも、そんな感じ。

「ねえ、レディ。あの子なんていうんだい?」
「え?…HAYATO?…HAYATOで、すけど…」

「Bravissimo!HAYATO!!」

他のレディのことを考えて作った花束で忍びないけれど、今のオレの右手にはこれしかない。
リボンをほどいて思い切り空へと手向ける。モノクロの世界に眩むほどの星屑を見せてくれたお礼、にはならないかな。星屑は華やかな色に代わって、オレの体に全部降り注いだ。

君に出会えたら、星屑以上の花束を贈ろう。

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ほんの少しだけ魔が差した。
魔というには、あまりにスパイスが効きすぎている。
 
ふわふわとしたわたがしのような女の子が大好き。
食べたらたぶん、甘い味が口の中いっぱいに広がって、溶けるようにすぐ消えちゃうんだ。甘くて、いくらでも求められる。
恋人が出来ても、そういうの他の甘さ全部に興味がなくなったって言ったらウソになる。
それを覆すくらい魅力的な子を、ずっと大切にするって決めている、今だってね。
 
「いーっぱい作りましたからね!慌てなくてもなくなりませんよ~!」
「シノミーの料理があれば華やかになるね」
「華やかなのは構いませんが、何故蛍光色の食べ物があるんですか…」
 
雑誌で対談した女優さんははすごく感じがよくて、まるで砂糖菓子みたい子だった。女の子の欲しいものを全部詰め込んだような人で、唇が少しだけ好きな子に似ている。舐めたらきっ
 
と甘いだろうな、と心の中を誰かに読まれるのが怖くて、すぐに視線を大きな瞳へと移した。たっぷりと塗られたマスカラは、俺の本音と一緒に黒く溶けていく。
瞬間的に感じたことをそのまま対談相手に伝えてみようと言葉にしてみたら、記者の人がこれはオフレコにしようか?なんて笑い、現場はちょっとした盛り上がりを見せたので、恐らく
 
アイドルとしてはあまり言っちゃいけないことだったんだ、と思った。(きっと近くにトキヤが居たら怒られてる)。だって、女の子を褒めて喜ばせる言葉なんて、見つからない。レン
 
じゃあるまいし?
 
「おーまーえらー…!俺を巻き込むなよ、絶対」
「癖になるよ?もしかすると背が伸びるかもね」
「あまり来栖を困らせるな、神宮寺」
 
コンスタントに終了した対談は、相手の子からの連絡先交換のおまけつき。
みっちりと教えられた虎の巻から考えると(というか、トキヤなら)断るのが絶対にベストなはず。煙の立たないところに、噂は…79日だっけ?とにかく、勘違いされそうなシチュエ
 
ーションも拒まなければならないのが、この職業の基本だ。しかしそこは状況反射で、もちろん、と答えてしまう。頭で考えていることと、口からでる言葉はいつも違う。こればかりは
 
自分の性格を恨むしかない。互いに出しあう携帯電話に下心は受信しなかった。オレンジ色のビタミンカラーのマニキュアに目を細める。美味しそうな果実の色。下唇が乾く。
 
「今度はプライベートでお話してくれる?」
「うん!いいよ、今日はありがとう!」
「もっと、音也くんのこと知りたいな」
「……、えーっと…」
 
次のスタジオに繋がる人通りの少ない廊下での会話は、周りの壁が台詞を吸収していく。番宣ポスターでさえ目があうことはない。
そこで久しぶりに触れてしまった女の子の肉体に、男としての性が戸惑いを隠しきれていない。押し付けるには勿体ないほど豊熟な柔らかさに、思わず後ずさりした。テレビの中で見る
 
よりずっと顔は小さくて、上目使いなんかは潤いまでもが完璧。見ないようにしていた唇の輪郭が美しく弧を描くと、とうとう喉が鳴った。肌の谷間からは目が離せない。薄いセーター
 
を隔てて守り抜いていた壁は容易く侵入を許している。
これは、絶対に、ダメ。
プライベートはないものと思え、煙を立たせては、噂は19日?いけない、気を緩めるな。頭の中の警告色がちかちかと点滅を繰り返す。トキヤの声がどんどん小さくなって、目をぎゅ
 
っと瞑った。掴んだ手首は折れてしまいそうなくらい、細い。
 
 
「レディ、それ以上うちの純情なメンバーを誘惑してどうするつもりだい?それとも、オレにヤキモチを焼かせたいのかな」
 
 
急にステレオになった世界に距離感がつかめずにいる。
どちらともなく離された隙間へ下品にならない程度に割り込むと、低くて甘い声が静かに熱を帯びて、踵に重心が乗った。
 
「イッキよりオレの方がずっと、楽しませてあげられるよ」
 
左手にはまだ、ナイロンとレースの間の柔らかな弾みが残っていた。
彼女の背丈に合わせて身を丸めたレンの後姿は、学生時代によく見たそれだ。さも、当然かのように振舞っている。アイドルとしてのレンは、挨拶のキスを上手くこなす。それが凄く嫌
 
だって、言ったのに。目を背けるどころか、気付けば、左手を握りしめてそこへ立ち尽くしているだけだった。
いつの間にか手をひらひらと振り交わした後、くるりと振り返って俺を見据えたレンは、笑って言葉を投げかける。
 
「パーティーを開こうと思うんだ。明日の夜にでもね。よかったらイッキもおいで」
「レン、俺…」
「イッキ待ちだよ、早く行かないとイッチーに怒られる」
 
 
この日の収録は、上の空だった。
まだ警告音が消えないでいる。とっくに、左手は指の先まで冷え切ったというのに。
 
 
「レン、これ開けていい?」
「もちろん。イッキのために買ってきたんだ」
 
多分、レンは怒ってる。
トキヤには、収録が終わってから散々怒られた。途中から、翔が宥めてくれていた気もするんだけど、そんなの全然入って来なくて、俺は後姿ばかり追いかける。
帰りに引き留めようともしたけれど、俺が手を伸ばすといつもレンはすり抜けてしまう。元々、交わすのが上手い子だから、俺相手なんて至極容易いのだろう。
 
いつまでたっても、片思いをしているみたい。
 
皆と一緒の空間で俺たちは隣で肩を並べているのに、ぽっかりと、げんこつ一個分隙間があいている。
それでも皆がいる手前で冷静を装っている、というわけでもない。露骨に態度が透けないのは尊敬するとこ。だってレンは、全部逆だから。
それと、俺しか分かんないだろうけど、匂いかな。レンが怒ってる時の匂いは、スパイスの効きすぎたホワイトムスクの匂いがする。ちょっと扇情的だ。ちょっと、ムカつく。
 
「……これはひどいな」
 
「あちゃー、べたべたになっちゃったね、ごめん大丈夫?」
「何をやってるんですか、だからあれほど気をつけなさいと言ったでしょう」
「那月ータオルー!」
「はいはーい!レンくん怪我はありませんか?」
「大丈夫だよ、ありがとう」
「そのまま洗い流してこい。床の掃除はしておく」
「こういうのはホストがやるものだ、オチビちゃんもそこまでやんなくていいよ、ありがとう」
 
 
「レン、行こう」
 
 
もう我慢が出来なかった。
俺が零した、砂糖のいっぱい入ってるスパークリングジュースのボトルはレンの服を汚して、それを受け止めようとしたら、フローリングにぶつかって粉々になって割れた。(あれはき
 
っと俺)。一番にトキヤが怒って、みんなは破片の心配と片付けをてきぱきとこなしていく。興醒めすることなんてない、空気は暖かい。だからいつだって、大事には至らない。でもそ
 
れだけじゃダメなんだ。
 
レンの腕を強引に引っ張って、密室を作った。
甘い果実の香りが弾けるように空間を埋めていく。ユニットバスのシャワーをすぐにひねると、ようやくレンが不愉快そうな顔をしてくれた。いや、いつからそんな顔をしているかはわ
 
からない。俺が大股でバスルームに連れ込んだことに苛立ってくれているのかな。でも、きっと、そんなの本心じゃない。レンは、本当に不愉快な時は、顔に出さない。ずっと見てるか
 
ら、レンの表情の変化はよくわかる。
 
「服、汚してごめん」
「さっきも謝ってくれただろ、気にしちゃいないよ」
「あと、ごめん」
 
なるほど、レンは汚れた服が更にシャワーの水をかけられ、濡れたことに不快感を覚えているようだった。形の良い眉毛がぐっと寄せられたまま、シャツを脱ぐ。水分を含んだ布が足元へと放られると、目だけじゃない、息でさえ止めさせられた。たれ目がちの瞼が濡れる。すぐに俺の視線に気付いた瞳が、真っ直ぐと射止めると、俺に時間を与えているのはレンなのだと思い知らされる。どこかに焦点があっているのか、視覚として判別できない。触れたい、あの時の不可抗力とはまた違った、絶対的な意思で、頭が動く。
 
「次は何?」
「こないだ、あの、他の、女の子と」
 
「それも、気にしていない」
 
 
働かない頭で、まとまらない言葉でも、ちゃんとレンのことは見てるから、すぐわかる。
 
 
「それに、今日は、イッキが浮気が出来たパーティーだよ」
 
 
寂しいの。
寂しくさせて、ごめん。
 
 
「何だよそれ」
 
「好きな子の幸せを喜ぶのが恋人の役目だろ?」
 
 
「レン、俺も怒るよ」
 
 
 
 
「大丈夫か、あいつら」
「グレープじゃ落ちねーよなぁ…」
「じゃあ皆でレンくんに新しいお洋服考えてあげましょう!」
「聖川さん、掃除機で吸いますから、ちりとりは大丈夫ですよ」
 
 
「っ…ぁ、イッキ、もう、」
「レンはずるいよ」
「はァ、あ…っ、イッ…ん…」
 
女の子の柔らかさとは比べ物にならない触り心地だ。ふわふわしているところなんて唇だけで、物足りないはずだ。
それでも、こんなに甘い。口の中いっぱいに広がっていく。奥歯にまで唾液が染み込んで、溶けてなくなる。だからもっと欲しい。俺はレンに関しては、すごく貪欲だから、口いっぱいに頬張っても足りない。求めているのが俺だけだと気付いてしまわらないように、言葉を塞いで飲み込む。水が跳ねる音で掻き消した思いが、全部排水溝へと流れて行く。
 
「俺ばっかで、ずるい」
「いッ、キ…っ、ぁ…、しつ、こい!」
 
「イってよ、レン」
 
縋っているようで、祈ってもいるようで。レンは、困った顔をして、そうやってすぐに俺の頭を撫でる。
俺ばっかなんてと思っていたけれど、濡れた表情は、ちゃんと誤魔化しながらも、ちゃんと俺だけに伝えてくれていた。舌に残った甘さの粒は、しっかりと奥歯で噛み潰せと主張する。
 
「嫌いにならないで」
 
小さく呟かれた本音まで流れていかないように、両手で抱きとめる。
首筋を舐めたら、すっかり肌が溶けきって、スパイスしか残っていなかった。
 
 
「それは、こっちの台詞なんだけどな」
 
 
オレだけを見ていて、なんて独占欲で、君が辟易しませんように。

 
 
うたた寝してたら、何かの映画がついてて、
「ダーリンが浮気したら?パーティー開いてお祝いしてあげるわ!」
っていう台詞が、夢なのか何なのか、はいってきて、うおー超神宮寺って思って
それだけの衝動で書いたよ~。なんの中身もねえwwww
でもほんとそれだけで、途中から飽きても、かいててたのしかった~
頭すっからかんだとこんなにも楽しいんだな~!!発見す!格好つけなくていいんだ!

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性格
 
主星は、夢、創造を支配する芸術の星である海王星。
奉仕精神にあふれているが、交際する人に行動が大きく左右される。
魚座の女性の大半が、感覚で物事をとらえる非論理的な人。
可哀想な人や目下の人の面倒は大変よく見る。
優しくて情の深いところがあるけれど、感情が高ぶってくるとヒステリックになったり、過去を振り返って嘆くことが。
人間関係のドロドロに巻き込まれやすいのも魚座。
芸術的なものを好み、海が好きな人も多い。
政治家に向かない性格は、力関係の競争に貫けてしまう弱さがあるから。
自分の世界を大切にし、純粋な感覚をこよなく愛する。
情の深さが情念に変わらないように、理性的に振る舞おう。
 
 
ほんとうにこの通りだと思う。
 
 
恋愛・結婚
 
男性にとっては、魚座の女性ほど色っぽく、小悪魔的な魅力を持っている人はいない。
男の人には大変よく尽くすけれど、相手の愛情が少しでもほかの対象に移ると、ヒステリーを起こしたり、小さな嘘をついたりする。
可愛いと言えば可愛いが、その行動が仇になって、男性の中には「面倒くさい女だなあ」と思う人もいる。
冷静さに欠けるためか、コロッと男の人にだまされる人も少なくない。
結婚は少々早め。結婚後は家庭におさまり、いい主婦、あるいはお母さんになる人が圧倒的に多い。
 
 
今は神宮寺にだまされてる。
 
 
 
人間関係
 
寂しがり屋の魚座の人間関係は、なぜかドロドロ、ゴタゴタしている。
ことあるごとに、自分を悲劇のヒロインにあてはめて、周囲の人を巻き込む。
誰に対しても感情で迫っていくので、周囲もその迫力に負けて、ついついつきあってしまうのだろう。
組織のなかで才能を伸ばすタイブだから、みんなとうまくやっていくこと。
そのためにはまず自分の感情よりも、相手の感情を考えること。
もし感情的になっても、持ち前の気の強さを発揮せずに、素直に謝ることが大切。
 
 
ごめんなさい。
 
 
 
アンドロメダ座 3/1~3/9 (魚座+蟹座 惑星補足 月)
 
愛はアンドロメダ!!!!!!!!1
 
 
当たりがソフトで優しい、感受性が強いなどはしっかりあります。
神話のアンドロメダも波乱万丈でしたが、アンドロメダ座も、強く押されれば流されやすく、その場の空気やムードにも流されやすく、そうで無い場合は、その瞬間の感覚の判断で物を決める、と言う事で結果的にいろいろな波風は起きやすくなります。
 
美意識、霊感、自分なりのこだわりのような物はとても強く持っています。
デリケートで感応力や感情豊かな面は変わりませんが、同情心からの行動力もあり、自己犠牲や一肌脱いで上げたいと言う情には厚い星座です
 
 
 
ひと肌ぬぐ帝士^q^
 
 
普通はきちんと自分を持って、直観力に優れた星座ですが、ややもするとそれが月のように不安定で変化する気持ちになって、愛情か同情かが自分でもわからなくなってしまいます。
最初はその気でスタートを切っても、また反対にその時の勢いや、きっぱりノーと言いにくくて、ある程度流されたり、やや押し切られるようにスタートを切っても、結構最初の目的の方が忘れ気味になっていたり、やってるうちにその気になっちゃったりしてきます。
 
 
やってるうちに神宮寺さんのことが好きなんだか何なんだかわからなくなる現象
 
 
 
途中でコロコロ話題が変わったりとかも、アンドロメダ座は得意です。
自分のイメージで連想できる物に結び付けるので、時にとんでもなく抽象的なバイパスを通ったり、他の星座から見たら、「そう言えば...」で、始まってるのに、何でそんなのにつながるんだろう?的な、感覚の面白さがあります。
 
上手に能力を発揮すると、一見アクが強くなくても、才色兼備で、アレもやってるかと思うと、こう言う面もあり、非常に多面的、精力的に活躍されるアンドロメダ座さんになります。 
 
 
 
精力的に活躍^^^^^^^^^^^^^^^
がんばります^^
 
 
http://rocktribune.net/

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11月2日まとめ:ぷりみゅはじめました。神宮寺さんの破壊力がやばい。お仕置きされたいのかな。春歌様がやばい。TKY「ほら早く起きてください。夢の時間のはじまりです」頭おかしい。聖川は可愛い<美人!可愛さはショタが補うので後は好みだな。あの人身長ある。攻めの淫乱最高

聖川が女の子だったら、神宮寺さんはコンプレックスを抱いていないよね。好きな人にはほっぺにちゅーでさえもできない神宮寺さんとか何者。マサレン最高に可愛いが、マサ恋は少女漫画。あまり先天的にょたが好みではないので、臣蓮やりたい。悲恋すぎて切ない。神宮寺さんがマック店員だったら最高。

11月3日まとめ:神宮寺さんは一人で眠るのが寂しいからレディと夜を明かす術を覚えたんだ。寝なくても声を聴くだけでいいから夜はおしゃべりする。そんな神宮寺さんの着メロは全部まあさまの曲。時折HAYATOも入っている。少年神宮寺と三十路神宮寺下さい。

手編みプレゼントは重くてもスタイリッシュに着こなせるのが神宮寺クオリティ!神宮寺さんのダメージジーンズにうさぎのアップリケつけてくれる聖川!龍レンは付き合ってって言ったら、課題だしてって返され、いつも本気にされない悔しい。でも卒業まで待つ(ここは鉄板)

聖川は、他の男に道を聞かれただけで関係者か扱いする。会話が弾むのダメ、笑ったらダメ。極めつけは「もしや、ナンパというやつなのでは?」やきもちやき可愛いね!急に聖川の顔が見たくなっちゃう神宮寺。それ以上に会いたかったのに!聖川は上までボタンを締めるから、自然に愛の歌が歌えないのさ!

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11月1日:聖川のゾクッとした顔が好きだ。そもそもスイッチが入りやすい。天然たらしで男前が好み。キスが下手だと良い。こいつ下手だな~って思ってる神宮寺がいい。でも女々しい感情が割り込むから快感に繋がる。お互い背伸びしすぎたり、屈みすぎたり、うまいかない御曹司が可愛い。

御曹司は、周りが言う程仲が悪いわけでもない(というかホモでもない)と思う。だが、そこはホモリバでいてほしいなあ。寒色系男子が神宮寺を好きだといいな~ってのは基本なんだけど、寒色系男子からのおホモだち臭は異常。幼少の写真とか持ってる聖川にささやかにジェラるTKYがウザ可愛い。

TKYが神宮寺に犯されるネタで毎日オナってるんだが、徐々に自分の理想の神宮寺像が生まれ、神宮寺に夢見すぎてデレを見過ごしているTKYとかどうですか。TKYに傷を付けてやりたい。傷ついている顔をみて爆笑してやりたい。報われない恋を与えてやりたい。TKYの目を隠してやりたい。

TKYに誰の精子でも良いのでぶっかけたい。そして、一番見られたくない人に見られて嘔吐するTKYが見たい。本当は、好きな人が一瞬ヒいてしまい、絶望するTKYがみたい。だが、神宮寺なら抱き締めてくれる。聖川はヒく。そしてレイプ目で、僕はHAYATOだよぉ~と誤魔化す。これは書きたい。

携帯をいくつもってんのかわからない神宮寺さんがいい。着信が鳴っていないとダメになる寂しがり屋さん。神宮寺さんはうさぎちゃん。マサレンの聖川とレンマサして欲しい。お互いの穴に中出しする毎日。神宮寺さんに困ったなあ、って言われるのが好き。ご機嫌ななめの御曹司可愛い。

卒業までしっかり我慢する龍也さんが好き。デビューしたそんな暇がないと知っているから。隠れてキスくらいならしてくれるだろうか。神宮寺さんは欲求不満で仕方なく、構ってほしいからいつも課題やらない。そしてここで報われずにわたしは積んでイライラする。

土方さんの眼鏡姿を拝むために今まで生きている。

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今自分の体がよくわからないので、先生に聞いてみたら、快感を作るドーパミンと、緊張を作るノルアドレナリンを、セロトニンが調教して封印されし肉体を食い止めているのだって。

ドーパミンさんがいないと無感情になりやすく、いすぎると統合失調症になりやすいので、幻覚見える前まではいてOK。ルノアドさんは、いないと無気力になりやすく、いすぎると躁になって血糖値あがるっぽい。セロトニンさんはいないと攻撃的になって、いすぎると精神錯乱、発汗させるんだって。

つまり帝士の体内では、ドーパミン「神宮寺さんが性的でふうう!!(大興奮)」ルノアド「神宮寺さん好きすぎてわたし死にたい!!(躁)」セロトニン「おい、落ち着け!!とりあえず落ち着くんだ!!汗でもかけよ!!!(発熱)」ドーパミン&ルノアド「賢者モード」セロトニン「神宮寺ぶち犯す!!

犯人はお前だ!セロトニン!恐らく普通の人よりも、この行程が常に行われすぎて、よく発熱したり嘔吐したりするんだな。あ、甘いもの食べすぎて糖尿病一歩手前だと思ってたけど、甘いものじゃなくて、絶対ルノアドさんの所為だわ。この中でやってないと統失だけだから、見えないもの見えたらやばい。

恋する成分がドーパミンらしいし、今女ホル出てる~wwwってなることが家でもイベント中でも結構あるので、とりあえず、まずはドーパミンさんから調教していこうと思う。そのためには、恋愛絶対禁止令を守っていかねばならない。そう、アイドルデビューとして。
今から禁欲宣言する…何されても、言われても、萌えない。ちょっとでも萌えたら腹筋でもする。よし…とはいえど、萌えなくして、私が何を呟けばいいのかもはやわからない。

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こないだ書いたやつ。いつもの書き方じゃだめだって、ふつうに書けって言われて、自分の中の熱いパッションをクールパッションにかえて、ふつうにかいてみた。心情のみ。エロはなしで淡々と。オチない。なんか、すげーつかれた。ふつうに思ったものだけ伝わるようにかくの、すごい疲れる。こんなの、たのしくない。不完全すぎて、つかれた。ちがうんだよ、そうじゃない、やっぱり自分らしくかかないとだめだ、頭柔らかく、こういうのかきたいで~すっていう感じでかくともう無理疲れる(云々)

れんときめも。





一ノ瀬トキヤから見る神宮寺レンの印象は、まさしく大衆が抱くそれであった。

ギャップが人を惹き付ける考えが往来する中、お約束を裏切らないことも大切である。神宮寺がそれを体現しているかどうかは分からない。だが一ノ瀬は客観的に神宮寺を見ていた。見る、というよりかは、具体的に、顔立ちどころか吐く言葉でさえも甘く、計算尽くしのスパイスを加える技術が仕草にも表れており、改めて魅力の加減が上手いのだと、半ば批評家のような立場で考察を行っていた節がある。実際それらは遠い答えではない。またそれらは、神宮寺の境遇から自然に身についたものだと言えよう。

初めて一ノ瀬が神宮寺に関して眉間を寄せたのは、月末の演奏試験の終わった直後だ。
学園の特質上、決して何からも解放されはいないといえども、テスト終了時というものはどうしてか緊張が緩む。エリート揃いのSクラスの中でさえ解放感溢れるムードに包まれ、自然と談笑が漏れていた。成績優秀の一ノ瀬も例外なく(気持ちばかりではあるが、)一息吐けたというのに、教室の片隅で頬杖を付きぼんやりと窓の外に視線を向ける神宮寺は、ただの一人リラックスした輪には馴染んでいなかった。まるで興味もなく、つまらないテレビ番組を眺めているようだ。違和感ばかりのそれが、疲労しているのだと察し、特に気にも留めず言葉もかけぬままその日はやり過ごす。

されど数か月間、同じクラスの仲間として、彼の演奏に耳を傾ける機会が増えると、時折見せる神宮寺の「疲労」の表情が多い事に気付く。また、そのタイミングも。
試しにその状態の彼に他愛もない会話を投げると、何事もなかったかのように普段通りの台詞が返ってくるのだ。隠している様子もない、かといってこれ見よがしに見せつけるわけでもない。恐らく、自分がどのような顔をしているのか、彼自身理解していないだけだ。確かに、小さな好奇心がきっかけであることは否めない。だが、一ノ瀬の視界の端に神宮寺が映れば、自然と追うようになっていた。これも考察の一環であるのかもしれない。それだけ、彼には惹き付ける力を持ち合わせていた。甘さが上手く溶ける、加減を。

ある日、神宮寺が窓の格子に手をかけていたので、一ノ瀬は反射的に引き留める。
神宮寺は驚くこともなく、落っこちたりしないさ、などと笑った。むしろ、一ノ瀬の方が驚きを隠せずに言葉で出なかった。指先は冷え切っており、わずかに震えている。勿論、飛び降りようとした様子さえないので、一ノ瀬の過剰な反応にも思える。だが、神宮寺は汲み取ることが出来るのだ。何事も無かったように、同じクラスの作曲家の女生徒についての会話を広げた。その自然さといえば非常にスマートで、一ノ瀬でさえ今のやりとりは己の白昼夢だったのかと疑問を抱くほどだ。空気を感じることに敏感な彼の扱いは、同じくらいに一ノ瀬にとって心地が良いものであった。憧れていたのかもしれない、と後になって一ノ瀬は思う。

一ノ瀬には、神宮寺のそれら一瞬の表情が疲労ではなく、孤独を感じているだろうサインであることを考察の延長で仮定した。
例えば、聖川真斗の凜とした佇まいであったり、一ノ瀬トキヤの圧倒的歌唱力等を見せつけられた時であったり、もっと端的に言えば、クラスのささやかな青春の一片であったとしても、神宮寺は目を細めて一歩引き下がる。何食わぬ顔で己と相手との距離を量り、自然と距離を置くのは彼の癖だと指摘した。悪く言えば、逃げにも近い。神宮寺自身が得ることが出来ないと諦め、一線を引きたがっていたのか。いや、手に入れられない時の虚無感を嫌う防御のようでもある。そのようなもどかしい様が、一ノ瀬には不器用に思えた。
また、それらを微塵も見せない印象であるから、余計に目が離せない。器用そうに何事もこなしてしまう。気持ち等、容易に奪ってしまえると傲慢に不敵に笑う彼に、一ノ瀬は少なからず惹かれていた。アイドル性があるとするのなら、こういった彼の魅力である。ふと瞬きすれば、急に一挙一動を理解したくなった。


神宮寺は気が付くとすぐに女性に声をかけ、甘く優しく愛を囁き、彼女たちの時間を埋めていく男だった。
一ノ瀬が抱いた感情は、嫉妬や羨望といった分かり易いものではない。そして、誰の為のものなのか、理解しがたいものだ。尊敬に値しないそれが、女性の扱いに関しては、手慣れたものだと純粋に感心する。そして一ノ瀬は、いつしか神宮寺が甘い笑顔を振りまく代わりに、誰も愛していないことに気付いてしまう。誰もが、彼の孤独を感じてはいないからだ。そして、刹那彼が見せるサインを感じ取っているのも、己だけであることも。一ノ瀬は、妙な征服欲に乱された。自分だけが知る彼の素顔は、酷く濃厚に、甘さを帯びている。自分だけが知っている寂しげな彼の姿を、自分だけのものにしたいと強く切望した。

「オイオイ、何かあったのか」
「特に何もありませんが」
「Bメロ、もう一度ってみろ」
「はい」
「……分かってると思うが、うちの学園は恋愛絶対禁止だからな」
「何を今更」

ヘッドフォンから届く教師の言葉に辟易の表情を浮かべてみせた。一ノ瀬が息を吸い込み、ゆっくりと紡ぎだす愛のビブラートの向かう先が誰へ宛てたものであるのかは、スタジオ内の誰も知る術がない。甘く切ない心情が浮き立ち音符として弾け飛んだ。一つ一つ丁寧に五線譜を撫でる。自然と漏れるように、唇から零れていく。ガラスに手をついて、己がどのような顔をしているかもわからぬまま、神宮寺は息を飲んだ。そうしていたのは神宮寺だけではなかったが。その他大勢のギャラリーの一部へと紛れ込んだ彼にとって、一ノ瀬トキヤは、遠い存在だ。

「噂には聞いていたけど、凄いね」
「主語がありませんよ」
「ここのところイッチーがすごくセクシーだって、レディたちが騒いでいたんだよ」

スタジオから出てきた一ノ瀬を呼び止める声に、彼は平常を保って対応する。思わず漏らしてしまいそうになる台詞をぐっと喉の奥で押し込め、至ってつまらない表情で返す。神宮寺にとってもそれは想定内であり、まさか自分が彼にとってのきっかけであるとは考えには至らない。また、彼にいつも向けられていた女生徒からの感嘆の溜息の行き先が、この時ばかりは神宮寺にあてられたものではなかったことを神宮寺は理解している。
神宮寺の会話を一ノ瀬が適当に流すことは出来ても、その後が問題であった。禁句を零す喉や、揺さぶられる感情が表れた唇や、触れ合っただけで止まる視線に、意識を向けるのが精一杯で、まるで神宮寺の表情には注意を逸らしていた。一ノ瀬の目の前で佇む彼は笑っているにも関わらず、今にも泣き出してしまいそうだった。一ノ瀬の肋骨の下で急に熱を帯びる。ふつふつと湧き上がった熱い征服欲が下唇を噛んだとて抑えきれずに唇からゆるりと溢れ、次の行動へと流転する。再び、眉間にしわを寄せた。

「何が気に障ったのか分からないけど喧嘩かい」
「つべこべ言わずに来なさい」

乱暴に手を取って廊下を突き進む。歩幅は大きく、端から見れば神宮寺の言葉の通りのようにも思える。満点にも近いレコーディングの後だ。クラスメイトは動揺の声で二人を送る。その腕を拒もうと思えば、神宮寺ならいくらでも拒めた。つまり、彼にとって、一ノ瀬の咄嗟の行動は興味深かったことが伺える。その証拠に、口元には笑みが残されていた。

一ノ瀬が感情に任せて向かった先は、陽の光がよく差し込む資料室だ。元々この教室は音楽室を物置として改造したこともあり、鍵さえかけてしまえば室内の音は一切漏れることはない。また、利用頻度は低く、学内のイベント時に思い出したように使用される。誰の目からも触れることなく二人きりになるのなら、この部屋だと一ノ瀬は頭の中で選択していた。

「はあ…、レディにも拉致された事はないんだけどな」
「今から私のことは空気とでも思って下さい」
「………、空気に驚かせる日が来るとはね」
「……」
「密室なんて素敵なシチュエーションで男からハグされたのは初めてだよ」

ここで初めて神宮寺が動揺した。
思わず抱擁してしまったという事故的要素は全くない。一ノ瀬がここまで自分を引き連れ、密室を作り出した上、改めて抱擁するのだから、一ノ瀬が己に向けた感情は、非情に疑い深いものであった。しかし、なおも彼は拒むことはない。(かといって、抱き締め返すこともしなかったが。)それどころか、理由さえも尋ねようとはしなかった。ただ、静かに二人の時間が過ぎていく。二三、言葉を放ったかもしれない。一ノ瀬はどれも回答しなかった。時々、身じろぐように額をこすり合わせたり、背中に回した腕に力を入れたり、吐息や鼓動が敏感に伝わるだけだ。

太陽も傾き始めた頃、神宮寺がいつも通りの落ち着きを取り戻し、己の状況を再確認すると一つ深い溜息を吐き、己を取り纏う空気という名の一ノ瀬を眺めた。
しっかりと神宮寺へ縋るようにしてしがみ付き、飽きぬのかずっとそうしている。表情は伺えずとも、恐らく顔立ちは美しく整っているのだろうと半ば他人事のように思えば、神宮寺も気持ちに区切りが付き、自然と彼の髪へと触れた。隅々まで手入れの行く髪は柔らかく、神宮寺の指を楽しませる。一ノ瀬は身体を跳ねさせ、空気というにはあまりにお粗末な反応を見せたので、思わず神宮寺の方から吹きだした。

「空気だと言ったでしょう」
「空気だったら空気らしくしていたらどうだい」
「…拒まないのですか」
「拒んで欲しいの」
 
「いいえ」
 
一ノ瀬がようやく顔を上げると、神宮寺の瞳と視線がぶつかる。神宮寺の取り巻きから彼自身が聞いた噂通り、一ノ瀬に昔はなかった色気がこれでもかと惜しげもなく溢れ出ていた。そこに触れてしまえば消えてなくなってしまいそうで、唾を飲み込むには時間がかかる。特に唇には目を奪われた。先程まで、歌に乗せて熱情を吐き出していたそれは、神宮寺の視線を射止めるには十分な品物である。だが、触れはしなかった。お互い、それ以上は繋がることがない。どちらかの牽制かはお互い分からないが、言葉には出さぬ約束事のように、まるで神宮寺が裏切らなかった印象のように、弛々と時が流れる。帰りはあっさりと一ノ瀬が離れ、そろそろ次の授業ですよ、と神宮寺に投げかける。神宮寺も、いつもの様子で微笑みで返した。

一ノ瀬は時間を工面した。
それらの多くは例の資料室で行われていたが、実際は学内の至るところで交わされ、徐々に一瞬でも構わないものになる。触れることができるのなら、髪でも爪でも、どこでもよかった。一ノ瀬から神宮寺に抱擁を求め、神宮寺はそれに応えるように黙って髪を撫でる。それ以上、特別なことは何もない。他愛のない会話もない。空気である時間が二人を包む。

いつの間にか、こればかりは神宮寺も無意識なのだが、一ノ瀬言う孤独を感じた時、真っ先に神宮寺は一ノ瀬を頼るようになった。ぼんやりと窓の外を見つめることと同じように、肩に寄り添う。その温もりは心地のよいもので、神宮寺の表情を和らげた。一ノ瀬も黙ってそれに応える。いつ、どんなとき、などと約束したわけではないのに、決まって彼にとっての不安定な時、いつも傍に互いがいた。

「レン、そろそろ時間ですよ」
「…ああ、」
「早く行ってください」
「あと少し」

大きな猫のように頬を摺り寄せる。目を細めて愛らしいと告げる代わりに、頭を撫でた。これが、愛情なのだと初めて自覚する。思わず告げてしまいそうになった。まるで恋人のように抱擁を繰り返していたので、錯覚したのだ。熱に浮かされた瞳で見つめて、それ以上を欲しがる。だが一ノ瀬は、その言葉を漏らしてはいけないことを知っていた。告げればすぐに、この関係が失われるのだ。実際一ノ瀬は賢かった。神宮寺に依存されて初めて愛を感じることが出来ると理解している。それ以上に、何もいらないと自分に言い聞かせる。だから、極めて都合の良い存在に成り果てた。空気のように、安心させてやりたいと慈愛の表情を浮かべる。離れてようやく、その身の寂しさに気付いた。

いつしか、時間を告げるのは一ノ瀬の役目となった。一ノ瀬がその刻を伝えねば、神宮寺はいつまでもそうしていた。
初めは、神宮寺の印象を覆す表情を楽しむだけでよかった。次に、それを知っている己への優越感に浸った。そして、個体へと依存した。最後に、欲が出た。手に入れたこと等、一度もないというのに、身を焦がす思いばかりをしていた。一ノ瀬が終了の合図を告げれば、神宮寺は何事もなかったかのようにふるまう。それが憎たらしいと不快に思ったに違いない。されど、神宮寺にとっても、同じだとは一ノ瀬は気付くはずもなかった。何せ、神宮寺はそうやって本心を誰かに伝えることをもっとも苦手とするのだから。

「まだ足りない」
「困るのは貴方でしょう」
「イッチーの匂い、安心する」
「残り香が、」
「ん?」
「なんでもありません」

キスをしたいと思った。抱き締めた空気以上に互いに触れることはなかったから。一ノ瀬の頬を撫でる。頭を撫でる。頬をその大きな手の平へと擦り付け、もっとと強請る。抱き締めて、お互いの匂いをいっぱいに体で感じる。それだけで、と一ノ瀬は言い聞かせた。それ以上、神宮寺は踏み込めなかった。太陽が傾くと、深くまで繋がりそうな距離が、ぐっと引き離された。

「デートの時間なんでしょう」
「…ん…断るよ」
「は?貴方が大好きなレディですよ」
「俺が大好きなのはイッチーだって、いい加減わかってるだろ」

ほら、甘い。一ノ瀬は泣きそうになる。キスさえも経験はなかった。その言葉はどんなに切望しても、自分が告げられるものではなかったからだ。耳鳴りが続くので、顔を顰める。一ノ瀬の感情など無視して、神宮寺は易々と手慣れたように頬へと口付ける。契約違反だ、とさえ罵りそうになったが、その言葉さえも飲み込んでしまう。なぜなら、契約などしたことはないからだ。ただ、都合が良ければいいと互いの暗黙の了解であり、それは一ノ瀬にとって幸福な都合であった。

「…これ以上優しくしないでください。勘違いしそうになる。」
「いいよ、それは勘違いじゃない」
「私は、あくまであなたの空気であって、」
「空気が無くては生きていけないよ」
「だから、つまり、」

その先の言葉を煩わしく思ったのか塞ぐようにして唇を重ねた。一ノ瀬にとっての初めての口付けは、苦しいほど甘くて喚きそうになった。どこに手を置けばいいか、どの角度が最も舌を絡められるか、幼い頃から演技に励んでいた為、頭では理解していた。しかし実際は、何も出来ずに神宮寺のされるがままとなる。身体を許している最中、一ノ瀬は神宮寺について、様々な事を考えていた。新たな情報により、昔の寂しげな表情を忘れてしまわぬように。そして、互いをさらに深くまで求めあえるように。涙が溢れても神宮寺の舌がすべて拭ってしまったので、代わりに、神宮寺の頬をキスで濡らした。

「あなたは、ずるい」
 
もう一度同じ台詞を、今度は自分に向けて告げた。

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ついったーのつぶやきまとめ

うぃきにも、解説にも、よっちんのキャラ(どいくん)は、
別にホモじゃないんだけど…みたいな説明されとったけど、
あいつは、中学生あるあるの、単純に顔が可愛いからこいつとセックスしてーな・触りたいなとか、そういう直結型の感情と、異常を排除しようとする子供の怖いところが結びついてるすごいキャラ。

かあいい。

小学校の頃に、異常な子がいたから、純粋な気持ちでいじめてみたけど、物心ついてしばらく経ったら、あれは俺が悪かったなって思って、普通の友達に戻れたのに、その異常な子は男だけどすげー可愛くて、女の子の格好してくれて、しかもすげー可愛くて、触りたいなって思った(から、髪を触った))
お前はお前でいいよ、っていう意味も含め(マジで可愛いから)女装して学校来いよって言ってみたんだけど、本当に来ちゃって、皆から気持ち悪いオカマキターwみたいになった途端、守ることも干渉することもできなくて、自己責任のない中学生だから、「本当に来るとか馬鹿じゃねw」とかいってしまった

くそかわいい

すごく傷つけた。それでも、やっぱり近付きたくて、(中学生だから狡賢い)いじめのほとぼりが冷めたら、ちゃんと仲直りしようとしたら、その子に「土居くんのことキライだ」って言われて、からの、からの、あの表情ですよ。
突然何言うんだ・こいつこんなことも言えるんだ・しっかり伝えるんだ、の驚きから、なんでキライっていうんだ寂しいの悲しみから、思い通りにいかない・自分バカ・あいつもバカの怒り、の間の数秒。すごいかみあにめ。

という、ひじき。土方さんにテメェが嫌いだって言われて本気で傷つく総悟。売り言葉に買い言葉で、俺もアンタが死ぬほど嫌いだ、って言って、でも距離は作れず、お互いを支配しあいたい→けど上手く行かない、(他のことでは器用にこなせるのに)あの、もどかしいのが、たまんない。うん。

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いつもの病気^ω^
明日からほんきだす。


ミツバ編の後っていう、まあ私のライフワークの話のプロット?みたいなもん。
ほとんどポエムだから肉付けは卒論おわってからかなー

っていうか今本当にこんなことしてる暇ないんだが。

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1時間前に、頭が突然フットーして、勢いでシズイザかいたよー。
あ、あれ?なんでひじきじゃないの?あれ?どうして?
今文章かけないげっかんなのに、なんでひじきじゃないの!?

中身が無いと1時間でかけることを今しった。ひじきでかけよ!!!
頭すっからかんだからまあ、その、スルーしてくれ。
ぬるいけど、えっちするから注意ー。







「運良く死んでくれないかなあって思ってたんだけどね」

町の中の物で攻撃される度に、彼は街から攻撃を受けているような錯覚に陥る。
黒いバーテン服を纏った青年の非日常的な力を目の当たりにしながら、彼は今日も日常を過ごしていた。

例えば衝動が引き金だとするのなら、人間のそれは彼の手の内になくてはいけない。
それが裏切られることさえ快感に思うが、まったく想定外の人間「のような」青年の裏切りは求めてはいなかった。
彼が最も不必要に感じていた相手こそ、彼が最も愛してやまない相手であることを、彼本人は自覚していないのだ。

町からの暴力を避け、彼は人の波の一部となって消えた。
季節を感じさせないファーのコートもこの町は全て飲み込んで受け流してしまう。
また一つ小さな引き金をひいてはその行動や関係を興味深く観察し、口元を吊り上げて愛す。


「面倒事をシズちゃんに押し付けようとするとねぇ、利息が付いてもっと面倒になるからなあ」
「自分から面倒なこと引き起こすのは大好きなくせしてね」
「一種の愛情表現だと思ってくれて構わないよ?」

それは誰へのかしら、と喉まで出掛かったが、彼が誰を愛そうが全く興味の無い彼女は、淹れたてのコーヒーと共にその言葉を胃へと流した。
パソコンのディスプレイに張り付いている雇い主の顔を視界にいれると、彼女は飲み物を胃に入れる行為さえ停止させられる。
言葉に表現し辛いが、彼が"一般の人間と同じように"、絶望に近い焦りのような表情を浮かべるのを彼女は初めて見たのだ。

彼は言葉を紡ぐことも忘れ、まるで楽器のように高速でキーボードを叩く。
そしておもむろに立ち上がり、突如として声を上げて笑い出す彼に、ああついに、と彼女は珍しく目を細めた。

「ねえ、やっと!やっとこの日が来たよ!」

飛び跳ねるようにして、事務所を飛び出す姿を彼女は言葉無く見守る。
事実、彼の鼓動はドクンドクンと歓喜の声をあげていた。エレベーターで地上へ降りる際も、この心臓が自分以外の誰かのものじゃないかと疑うようにわざわざ手を当てる。
まるでジェットコースターから落ちるように心臓に負荷を感じた。しかし、いつも乗るエレベーターを随分遅く感じる。早く彼は事実を知りたくて、仕方がなかった。
移動中にも手の中にある携帯電話という媒体のネットワークにより、その情報を確かなものへとさせていく。にわかに信じがたい、だが、それを覆すのが好きで彼はこの仕事をしていた。


エントランスホールの方のオートロックが開かれると、彼の予想通り玄関の開きっぱなしであった。
いつもと異なる色の服装を纏った新羅は、彼を気にする様子も無くただセルティを抱きしめている。彼はふと無声映画を思い出した。
そして、更に歓喜をあげるはずの光景は、彼を絶望に陥れる。彼の想像した通りの赤と、その姿は健在していたのだが。

「ちょっと待ってよ、まさか"ソレで"死んだってわけじゃ、ないよね?」

青年の左胸に突き刺さっているのは普段、彼が持つような形のナイフであった。
いくら闇医者といっても、新羅が死体に死因を刺したまま放置し彼女を抱きしめに行く、なんてことはまず考えられないだろう。
いつだったか、殺意を持ってそれを青年に突き刺した経験が彼にはあった。しかし、数ミリ程度のみしか刺さらないという非常識な思い出を残している。

そんな青年が、まるで常識的とでもいうように、目の前でナイフを刺して死んでいるのだ。



「はは、あははっはあははは!何てことだ!!君が?それで?それだけで?」


彼はそれから、笑うことしかできなかった。

泣きじゃくるような姿に無音で影のまますがりつくセルティを無言で抱きしめる赤黒い白衣の新羅。
いつもおちゃらけた会話が交わされる部屋は、彼の狂った笑い声のみが包み込んでいる。

彼自身ある程度に知も力も、それなりにあるほうだと自負していた。
しかし、それが一切通用しない死に、これほどまでに立ち会ったことはそういえば無かったように思う。
切に死を願った奴が、出来れば自分の差し金で死を願った青年が、呆気も無く自分の知らぬところで眠りに付いた。

「失望したよシズちゃん」

小さな呟きは、部屋の陰に吸い込まれていく。
彼は凶器となったナイフを抜こうと試した。当然それは抜けることがなく、彼はふとアーサー王を思い出す。
治療台に乗り上げ、そこで瞳を閉じる青年に跨って抜けないと分かるナイフの柄を掴むと、自らの手の平がじんじんと痛んだ。
その痛さを擦り付けるように頬を殴った。立ち上がって足の裏で青年の体を踏みつける。何度も、何度も。

「今更人間みたいに死ぬっていうの」

やがて、その言葉は怒りにも近い感情を持ち始め、体中に力がはいる。
飽きることもなく、まず跨って、首を絞めた。つぎにビクともしないナイフの柄を回そうとした。それでも手に血液らしき赤が付着するのみで、何の意味ももたない。
青年が日常身に纏っていた白と黒は赤と黒、というよりむしろ破けて素肌が露出しているので妙な気持ち悪さを彼に与えた。
彼は次に青年の肩を抑え、最も噛み付きやすい首筋をに思い切り噛み付いた。歯型も残らず、皮膚から強靭であることを知らしめる。顎のほうが痛みを覚えるほどに噛み付く。

「しかも、ソレで?」

誰に喋りかけているのか、彼は徐々に酷く優しい声色で笑う。
心臓の辺りに散った血液に舌を這わせ、口内でその鉄を確かめる。刃にゆっくり舌を伸ばすと、切れることもなく鋭さのみを感じた。
紛れも無い"ただのナイフ"で彼は死んだ、その事実を覆したく、苛立った様子で血液を舐めとっているうちある種の興奮状態に陥っていることに気付く。

「俺がどれほど君を殺したかったか、知ってるかい」

彼は左手で自らのベルトに手をかけながら、青年の体を舐めては噛み付き、味わっては求めた。
興奮していると人間なら理解の出来る範疇で、それは更なる快感を追っている。青年の血液で真っ赤に染まった自らの手で包み触れると、今までにないほど強く体の芯を揺すった。
一見彼自身の先端から出血しているようでもある。しかし彼は扱く手を止めず、青年の死体の上で腰を動かし射精しようと試みた。

「俺以外の、手で…、イくなんてさ…っ」

彼の言葉を借りるのならば、先にイってしまった彼の後自らも易々と射精するのは躊躇われた。
かといって彼に快感を止める手立てはなかったし、相変わらず真っ赤な手は彼の性器に刺激を与えている。

舌は血液を舐め伸ばしていた所為で痺れ、羽織ったままのファーコートは彼の体に熱さをこもらせた。
青年の体は唾液や先走りで濡れ、まるで恋人にするように耳元でささやきながら彼は意識を手放そうとする。


「シズちゃん、…っ、シズちゃん、はっ…シズ…、」

「ぐっちゃぐっちゃぐっちゃぐっちゃ、煩ェんだよ」


文字通り、彼は真っ白になった。


「ノミ蟲よぉ、誰の許可を得てベロベロ人の体舐めてんだ。つーか汚ぇもん押し付けてんなよ」
「……待って待って、あの、さ…、いくら君に常識が通じないって言ったって、」
「逆レイプか?逆レイプっつーことはレイプされた俺はお前の体をどうにでもしていいってことだよなぁ」

青年は額に青筋を浮かべ、あたかもそれは玩具であったように自らに刺さったナイフを引き抜いて、床へと捨てた。
カランという乾いた音が彼の脳内を更に白く、いっそ透明へと変化させる。そのため、下半身を露出したままの彼は、視界を回転し先ほど治療台に寝ていた彼のように組み敷かれても抵抗は出来なかった。

暴力という文字を具現化したような、とはいうものの、直接彼の暴力を体内に埋め込んだ者はそう多くなかった。
慣らすなど甘い響きは恋人たちの間で十分で、狭き間を力によってこじ開ける事など、青年にとっては自販機を持ち上げることよりも容易いことである。
何より、青年はたった今自分の上で変態的活動を行っていた彼に痛みと、出来れば死を与えられればそれで十分なのだ。

「ハ、ちょ、…シズ、ちゃ…何、興奮してんの」
「そりゃ手前をやっと殺せるって思ったらよお、興奮すんだろ普通。興奮つーか快感だな」

「く、マジ…で、っ…無理…ァ!」

初めて、彼の目に涙が溢れた。
瞬きをせずに過ごし目が乾き涙がこぼれるようなものと同じ涙であるが、その姿だけで青年の欲求は随分と解消されていく。
それこそ、殺したいと数年かけて思っていた相手を泣かせ、組み敷き、自分の真下で自分の暴力を思う存分振るっている。
それが快感といわずして、何と呼べばよいのか、青年の肉体は知らない。また、実質、最中には治療台が足を折ってなかば殺菌効果の薄い床で行われ、数発殴ろうと思っていた頬には口付けを与え、あまった力は床へと向かっていたことを、彼の腰を掴み、そこへ押し込む青年は自覚していなかった。


「セルティ、僕は今自分の聴覚を頼りに脳内を破壊したいほど信じられない光景を想像してしまったんだけど、どうすればいいかな」
『違う、あれは違う、いつものその…喧嘩だ!今日はやや静雄が優勢なだけで!!!』

臨也の起こした抗争にまんまと巻き込まれた静雄は、その怒りの矛先を抗争相手に振るっていた。
数ミリほど刺さったナイフの柄を掴もうとした時、右横から殴りかかる男に対し肘鉄を食らわせる際、自らの右手でそのナイフを押し込めてしまったという、まるで笑い話のような経緯で静雄は止血目当てで新羅のところまで歩いてやってきたのだ。
静雄といえども出血多量の危険があると新羅が騒ぐので、セルティはナイフが刺さっている静雄を見て悲しみにうずくまる、そして自分に抱きつき甘えてくる姿がいとおしいといわんばかりの新羅は、少し静雄を"殺しておくこと"にした。
いつしか静雄は眠気もたたり、治療台の上で仮眠を取っていたわけなのだが、臨也はそれを知る由も無い。


「まだ俺は…、シズちゃんと、…いたいみたい」

「はあ?はっきり言え」
「わかるように…っ…なったら、つまらない…じゃないか」

「ああ、じゃあ死ね今すぐお前が一人で死ね」


「頭悪いなぁ…それじゃあ、俺が、寂しいっていってんの」

絡みつく腕で囁くように青年の耳へと届けた言葉が、これからの非日常生活を幕開ける。
そもそも、こうしていること自体が、非常識かつ非日常であることを十分彼らは知っていた。
中に入った全ての暴力を受け入れるほどの器量はなく、更に血で濡らす。お互いの唇でそれ以上の言葉を飲み込み、町の中に身を溶かしていった。


力つきたー^^あきたー^^こういうのを、かきたいわけです^^
あと、抱きしめてセックスしているときに、シズちゃんが、お前の腕のファーすげーうざい、っていうのがかきたいれす^^デュフwwwwごめんね^^すなおじゃなくって^^何がかきたいのわたし^^どうしたのわたs

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心底ブロガーでよかったと思うとき。
http://8my.blog.shinobi.jp/Entry/10046/#ps
この話の英訳が宿題だったから超楽!!
かぜつらかったら本当によかった!ありがとう!

ついでに、この前後のきじみたら、私すっごい勉強しててびっくりした。
図書館通いとか普通だったもんなー。今いきたくねえもん。何なんだろう、なみか。

やっぱり好きだといいことばっかりおこるわ!
「好き」というエネルギーはよいことしかもたらさないのではないでしょうか。
他人の目からみたら、ちょっとと思われることでさえ、きっと自分の中で「好き」なもので起こるエネルギーは生体エネルギーを凌駕するに違いない。つまり、生命Eを



こないだやった英語の教材があまりにもえたので。
擬人化してお楽しみください。
()の中は私のかってな捏造


「ねこ/ざかな」わ/た/な/べ/ゆ/う・い/ち著

「食いしん坊の猫がいました。
なかでも、魚が大好きでした。
猫はある日、大きなお魚を釣りました。
(そう、これが二人の出会いだったのです。)

猫はにんまりとして
「こういうのは頭から食べるのが一番うまいんだ」
と、大きな口をあけました。
(猫は愛されるため、まずは自分から愛しました。
その方法は幾通りもあり、その中で手っ取り場合のがそれだったのです。
鋭い牙を立てぬよう、それでもそれを主張しながら、食べようとしました)

すると、魚もまけずに大きな口をあけました。
魚の口は猫の口よりうんと大きくて、猫をぺろりと飲み込んでしまいました。
(愛撫するよりさきに、愛されてしまったのですから、猫は目を白黒とさせ言葉を失いました)

のみこまれた猫は慌てました。

「魚のくせに猫を飲み込むとはひどいじゃないか」
(ひどいツンデレです)

と、おなかの中から怒鳴りました。
「ひどいのはきみだろう。さきに僕を食べようとしたんだから」
(ひどい下克上です)

といって、魚は海にとびこみました。
(快楽の波は、すぐに二人を飲み込みました。)

魚はきらきらひかる海をふんふふふーんと歌いながら泳ぎます。
つられてねこもにゃんにゃにゃーん。
猫も魚も楽しくなりました。(略)

「このままふたりで、くらそうか」
魚は猫にいいました。

「猫が魚とくらすの?ねこざかな、というのもおもしろいね」
猫もうなずきました。

(告白はタイミングと良くいいますが、猫はタイミングなどおかまいなしでした。
ふざけたともとれる言葉を魚はさらりと受け入れ、ただただ猫の頬を赤らめるだけでした。
やはり、魚を掌握することなどできない!)略

疲れると、昼ねをしました(略)
疲れると、休みました(略)

あるとき、猫魚の前にふらふらした魚がきました。
猫は思わず、ぱくっとたべてしまいました。
「さかなを、食べるなんてひどいじゃないか」
さかなはおこりました。
(それもそのはずです、彼は自分だけしかみえていないとおもったのですから。
目の前で、それも自分より随分小さな、それを口にしたのです。
魚は世界の崩壊をしりました。ああ、終わりが近いのだ、と。)

「俺は猫だよ。猫が魚を食べずにいられるもんか」
といてて、もういっぴき、ぱくっ!そのとたん…
(猫は、あえて魚が傷つく言葉を選びました。そう、猫は幸せすぎたのです。
しかし、猫と、魚。対極すぎる自分たち。魚の幸せを願う猫は、魚を思うたびに心が痛みました。)

猫は魚の口から抜けて
そらに舞い上がりました。

(ああ、つながっていた時間は終わりなのだ!)

猫をつりあげた人は、
びっくりして、目をまわしてしまいました。

(さようなら!)

 

END


何という萌え教材なんだ。
と、英語の授業中たのしんでました。
ぐあいわるいwwwww

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Kが本当愛おしいです。
Kがパーンとなるところを頑張ったんですが、この人すごくあたまいいんだろうなーと思います。
ちゅうにってかわいい。

「皮肉にも沙都子を救うための手段のほとんどに資本を必要だとされたのに対し、
あの男を抹殺する方法のほとんどにはまったくと言っていいほど資本はかからない。
最低限の投下資本であの男は抹殺できるのだ。最低限の資本と吊り合う程度。
それがあの男の命の重さの程度なのだ。」

「沙都子の自宅周辺の地形を再構築。時間帯で変動する通行量。周辺住民の行動アルゴリズム。」

「こうして考えると、殺すという行為がどれほど簡単かわかる。
証拠が残ってもいいなら、ただ殺すだけなら、誰だってお手軽に殺人なんか犯せたのだ。
でも理性がそれを止めるのだ。やれば必ず逮捕されると。
結局、殺人行為を思いとどまらせる究極の抑止力は、警察に逮捕されるということだけなのだ。
(下らない!)」

「今すぐこの教室を抜け出し校庭で金属バットでも拾ってあの男の家を襲う。推定所要時間は25分。
刺し違えるつもりなら、秒に直してわずか1500秒以内に遂行できるのだ。
あの男がいかに生かされているかがわかる。
俺が決意してわずか1500秒でこの世から放逐されてしまう程度の存在なのだ。

俺が決意したら余命わずか1500秒。
いや、駆け足でヤツの家を目指せば、その余命はさらに縮むだろう。
でもあの男は生きている。
沙都子を身も心もズタズタにし、今この瞬間も生き永らえている。
どうして?!
俺が生かしているからだ。

俺が、あいつに生きることを許可しているからまだ生きていられるのだ。
俺がその許可をやめれば、1500秒でこの世から退去しなくてはならない。
てめぇに、あと1500秒も地上の空気を吸わせるかよ。
そんな許可、今この瞬間から全て取り消す。
今日まで永らえたことをこの俺に感謝せよ。
だが実際には1500秒以上いる。」

「俺はお前ごときに手を汚したことなんか、寝る前に歯を磨くことくらい、自然で当たり前に忘れてやる。
そのために、貴様に1500秒以上の余命を特別に許そう。」

とりあえず、真剣になれると思った。
ひぐらしだいすきだ。
 

拍手

ATB奥方Rとのメールって時々凄い神がかったものを生み出すからスキです。
晒してみます。

R:
自慰について。
自慰て手淫な意味ではなく、
自分で自分をなぐさめることって辞書にちゃんとのってた。
手淫は二番目の意味

つまり

僕は失敗をして落ち込んだ。
そういうとき、必ず自慰をして前向きに考える

という分には決して性的な意味は含まれておりません!と主張できるってことだよね?


4:
自慰について。
若干性的な意味がつよいので、ふくまれてはいませんが、ごへいはうみます。

土方さんは、作戦に失敗した。
落ち込んでいるので、隊士たちも気遣っている。
そんな土方さんを見ていられず、
沖田は立ち上がり、自慰をすすめた。

「前向きにかんがえなせぇ」

↑そうごしね。

R:
そうごすごい空気よめてないwwww
「自分でなぐさめるんですぜwww
どう見ても言葉攻めですww
やっぱり自慰は性的用語でいいwwww



今読み返したら、そんなに神がかってはいないけど、ちょっとかわいいなっておもった。
今後とも、よろしくおねがいします。

あと、手紙をよんだのだけれど、下線部にはまんまとわらいましたよ。
 

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とか、いう、総悟が、すき。
総悟はいつまでも格好良い(土方の)王子様でいてください。
やっぱり騎士×王子様が萌えるんだよねえ私。
何か、ちょっと萌えたBLCP考えてみる。ノーマルは少女漫画とかもあるから思い出すのアレだな。まあ記憶だけだから、あと何やったか忘れてるとは思うけど。

ポケ●ン
・グリーン×レッド(ツンデレ×主人公)
・リザードン×レッド(しもべ×主人)
小学校2年生の頃のおはなし。はじめての同人。

ハンター
・キルア×ゴン(ツンデレ×主人公)
・キルア×クラピカ(ツンデレ×鬱)
・レオリオ×クラピカ(兄×弟)
小学校6年生まで。初めて書いた同人。

FF7
・セフィロス×クラウド(変態×鬱)
・ケットシー(リーブ)×クラウド(おっさん×ツンデレ)
中学校3年まで。今じゃ考えられない気持ち悪さ。

笛!
・シゲ→将←水野(S→主人公←M)
・柾輝×翼(しもべ×女王)
中学校3年生まで。本当もえたな。

脱色
・ちゃど×いちご(寡黙×主人公)
中学校2年まで。何でやってたんだろう。

スラダン
・はなみち×るかわ(俺様×ツンデレ)
・みっちゃん×るかわ(兄×ツンデレ)
中学校3年まで。

なると
・サスケ×ナルト(ツンデレ×どんかん)
中学校3年まで。バカじゃないのか。

KYO
・ゆきむら×さすけ(主人×しもべ)
・ほたる×しんれい(無気力×ツンデレ)
・時人受け(小悪魔総受け)
高校1年まで。これも萌えたなあ

ミスフル
・猿×犬(主人公×ツンデレ)
・馬×兎(寡黙×小悪魔)
中学校3年まで。おい小説でてきたぞ怖いぞ。

テニス
・菊×不二(子猫×小悪魔)
・手塚×不二×手塚(寡黙×小悪魔×ツンデレ)
・千石×越前(ロリコン×ロリ)
・鳳×宍戸(あざとい)
・仁王×丸井(S×小悪魔)
・幸村×赤也(女王×S)
・千石×亜久津×千石(S×ツンデレ×無気力)

・忍×跡(騎士×帝王)
・手塚×跡部(寡黙×帝王)
・千石×跡部(騎士×帝王)
・南×千石(ヘタレ×小悪魔)
・忍足×ジロー(寡黙×S)
・赤也×丸井(S×小悪魔)
・滝総受け(女王様受け)
今も好きな奴。テニスは本当やったから、わかんないもう。

銀魂
・土方×沖田(M×S)
・銀時×土方×銀時(鬼畜×M×無気力)
・あぶと×かむい(7のだん言えない×7のだんいえる)
ここらへんはとまんないからいいや。

夢の方が経験値高い気がする。何だかんだで大学1、2年までやってたしねー。
どうなんだろう。私ホモそんなに揺さぶるものじゃなくて、のりだな。

こう、グリーンがレッドすきすき!みたいなのって、こうホモ!!っていうか純粋にポケモンすきだったからじゃないかなあ・・・ヒソカがゴンのメイド服妄想して鼻血どぴゅ!!クラピカがティッシュ渡す、みたいなCDとかも普通にホモとかいうか、ヒソカってばー^^みたいなノリだった。なんかそれおかしいけど(笑)

レオリオ「おまえはおれのともだちだ」
クラピカ「ああ!!私とおまえはずっとともだちだ!!」
昔→おとこの友情最強
今→おとこの恋愛最強

そんで夢にいったらずっぽりだよね、いい恋愛をしました。うんほんとう。
主にはまったやつだけど、大学以降は今考えると普通にホモで考えすぎて、何が好きだったかさえ忘れています。
まだでてくるぜ、りぼーんとか、ヘタとかなあ。大学にはいってから更にホモすきになったな!うん!

結局何がいいたいのかわからん。
いいだしたら結構とまんなくなった、うるさくてごめん。何もいみはない。

「天候、気温、グランド、コンディション!!」by土方

あと銀魂4回か。つまり、それは、3月中ということでああもう本当、どうしよう。
私未だに今のEDが見れません。いつもチャンネルを変えます。録画した奴は早送りです。
総悟のあの、哀しそうな顔見ちゃうとなんか泣いちゃうんだよな。
あーロボット専用四次元空間内蔵秘密道具格納ポケットを持った特定意志薄弱児童監視指導員がほしい。

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Q.「●●社のプラス面とマイナス面をお答え下さい」

A.「キラキラカガヤク、スターダスト。

サン●イズは、イツモ、大いなるロボットノ聖戦ヲ、
ヒトツノスキモなク、描キキリ、ワタシノ想いヲ越エテ、
オオイナル空ヘト飛び立つ也。

私ノ世界、ユウウツ、ト、キユウ、ソシテ、カナシミ。
飛べるなり。落ちるなり。さけぶなり。我、愛を知り、故に我有り。ソ●ー●ュー●ック」


ボールペンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww





ははがわった。



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